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加齢臭は20代でもあるの?

加齢臭は20代でもあるの?

 

世間では「加齢臭」と言うらしい、自分の父親や会社の上司の「おやじ」臭いニオイ。中高年だけのものかと
思ってたけど、自分もなんだか似たうようなニオイがする。まだ20代なのに、なぜ?
最近では、20代でも自分のニオイが気になる方が増えている傾向にあります。若いのに、加齢臭のような
ニオイするのは、どうしてでしょう?

 

○加齢臭の元ノネナール
人の体には、無数の毛穴があり、毛穴の内部にある皮脂線からは、皮脂が分泌されています。皮脂は皮膚の上に薄い膜をつくり、
人間の肌や毛髪の乾燥を防ぎ、守る役割があります。ところが30代後半から40代以降になると、皮脂の中に、ヘキサデセン酸という
物質が少しづつ増えていきます。酸は、過酸化脂質によって酸化・分解され加齢臭の元になるノネナール」という物質を生みだしてしまいます。

 

 

○活性酸素と加齢臭
人間は、息を吸うことで、毎日体の中にに500?以上の酸素を取り込むといわれます。体に取り込んだ酸素が、食べたものの栄養素を燃焼し、エネルギーを生み出します。
この内の酸素の約2%が活性酸素に変わるといわれています。活性酸素は強い酸化作用を持っていますが、人間の体には本来、活性酸素を除去する仕組みがあるので
若い内はさほど問題ではあません。しかし、年齢が進むに連れこの機能が低下しはじめ、体の中に活性酸素が増えてしまいます。活性酸素の増加に伴い、過酸化脂質も増える事で、
40代以降になるとヘキサデセン酸の酸化が始まり、ノネナールが発生してきます。

 

○20代の加齢臭はどこからきている?
まだ中年とはほど遠い年齢なのに、加齢臭ようなニオイがする原因は何でしょう。中高年になってからの加齢臭とは異なる「加齢臭」があることが
最近報告されています。20代〜30代加齢臭は、ニオイが発生する仕組みはよく似ているのですが、元来の加齢臭とはニオイの元になる物質が異なります。
40代以降の加齢臭の原因になるのはノネナールですが、20〜30代の加齢臭はペラルゴン酸という、皮脂から分泌する酸の臭いが原因と言われています。
その年代は、一生の内で一番皮脂の分泌が盛んな時期です。それに比例して、ペラルゴン酸の量も増加すると、ますます強いニオイが発生するというわけです。

 

ちなみに現代の若者は昔に比べ、老化が早いとも言われます。高血圧や心筋梗塞など、中高年になってからかかる場合が多かった生活習慣病が、
現在、若年性の症状として年を追うごとに、増えていく傾向にあります。若くても、老化が早いと「若年性加齢臭」の可能性はあるのです。

 

 

○若い世代の加齢臭の原因は?
*食生活の乱れとストレス
今の時代、進学や就職のために実家を出て、一人暮らしをしている20代が増えています。そうなると、不規則な時間に食事を
摂ったり、朝食を抜いたりと、食事が不規則になりがちです。また、時間が遅くなると外食に頼りがちになるという人もいるでしょう。
中には、一人でも三食きちんと作り、栄養バランスを考えた食生活を送っている方も数多くいるとは思いますが、どうしても
満足のいく食事に至らない場合が多いのです。また、ことに都会で働いている方にとっては、満員電車での通勤や、仕事における
人間関係の複雑さ、残業などによる過労で、日々ストレスが蓄積されていきます。

 

 

○加齢臭を撃退するためには
自分の「加齢臭」が気になり出したら、まずは体をしっかりと洗浄、殺菌してみましょう。一番加齢臭が出やすいところは頭部です。
入浴時に、全身を洗うのはもちろんですが、特に頭は念入りにシャンプーします。髪よりも頭皮を中心にきれいに洗浄することは、
加齢臭の予防ばかりではなく、フケやかゆみの対策にも有効です。朝はだいじょうぶでも、お昼を過ぎるとニオイが出てしまう方は、
少し早起きして、朝のシャンプーに切り替えてみてはいかがでしょう。

 

頭や体を清潔にするだけではなく、生活習慣を見直すのも大切な事です。寝不足や、食べすぎ、飲みすぎは、体の機能を
低下させ、活性酸素がたまる原因になります。活性酸素の増加は、体臭の悪化につながってしまいます。毎日のストレスで、
ついお酒やタバコが過ぎてしまうという方もいると思いますが、過度の飲酒・喫煙は体のニオイを強くする原因にもにもなりますので、
極力控え、適度な運動等でストレスの解消に努めましょう。